光の12か月カレンダー
2024年光の12か月カレンダー(谷間の村)は、 第24作目となりました。
光の12か月 カレンダー印刷の技術的背景

カレンダーの原画は、新孔版画という一版で多色印刷画可能なスクリーン印刷の一種の版画を用いています。 日本独自の技法で見代ひろこが仲間と共に開発。 版画の枠を超えた豊かな表現で、油絵や水彩画の複製版画と間違われる事がありますが、この版画は完成原稿は無く、作家が1枚づつ刷ながら5~6版で数十色を重ね刷りします。
カレンダーは非木材ケナフ100%紙を2014年まで使用、見代ひろこの世界をやわらかいムードで環境にも優しく纏めました。 2015年からケナフ紙の生産中止より、和紙風味の高級紙アラベール/スノーホワイトに切替えました。
和紙風紙に印刷することは難しいのですが、画質技術で優秀な(株)オノウエ印刷で、印刷インクが和紙風紙に吸収する前に、紫外線硬化大豆インクを用いてインクを用紙の表面層で硬化乾燥させて、鮮明で明るい色彩で版画のやわらかい雰囲気を表現しています。 600線(通常175線)超高画質で最新式独ハイデルベルグ印刷機で制作しています。 バーコード付きが必要な方はご連絡ください。(通常品は無し)
また、冊子加工はカレンダー制作最大手の平井星光堂で、金属はプラスチックを用いないで、紙圧着で行なうなど環境に最大限配慮したECOカレンダーです。
2024年カレンダーの販売
当社アマゾンショップでもお求め頂けます。